ホンジュラスはオランチョ県、フティカルパで活動中でし。


by o-honduras

<   2010年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧

ホ国的出産

私の「ホンジュラスの分娩が見てみたい。」の希望にホンジュラスが応えてくれました!!
a0137054_14512499.jpgこれはサンタマリアの分娩室

a0137054_14522392.jpgここにはディスポの予防衣がありました。マイラはこの後靴カバーとキャップを被ります(詳しくは下の写真を)

そして、この間に分娩があり・・・
a0137054_14532691.jpg赤ちゃんと対面。お母さんが胸までたくし上げている黄緑色の布、これ受診の時履いてきたスカートです。胎盤娩出後、このスカートは血液を吸収させるため、股間に挟まれます。看護師さん曰く「分娩直後は出血量が多いから。」洋服。
お母さんが「ナプキン持ってきた」と言おうとスカート。何故だ。
ホンジュラス人はお洒落さんなので、彼女のように一張羅を着て受診します。
他の病院ではシーツにくるまれていて良く見えなかったけどやっぱり挟んでるのかな?スカート
これ、汚い服だったらどうするんだろう。一応、裏返していたけど意味あるのかな?

そのあとすぐに
a0137054_14542269.jpg予防接種(!!)ちなみにB肝とBCGを打っています。このほかVit.Kと抗生剤(眼球、女児の場合は陰唇にも塗布)

a0137054_1455156.jpg分娩室にはアプガースコア。ちゃんと活用しています。でも、アプガースコアって1回だけでいいんだっけ?いつ測るんだっけ?何で測るか知ってる?と素人目でも疑問が


ちなみに、ここでは児の胎脂はすぐに完全にふき取ります。
産後の観察を怠るなと保健省から言われてますが、出産後に分娩室を片付けたら
看護師さんはぷら~ってお外にでちゃいます。怖っ

a0137054_1564845.jpgさて、クリストフェル君(4か月)お仕事です。
これがホンジュラス的おむつ。
安全ピン使っちゃいます。

今どきの日本の布おむつは高性能で一昔前の布おむつの事は良くわからないけど、
日本はもっと折りたたんで分厚くしてたと思います。
男の子と女の子によってたたみ方が違ったりとか。
でも、ホンジュラスの布おむつは切りっぱなしの布を折りたたんで当てるんだけど薄い。
ダダ漏れです。
でも、そのほうがすぐに気づくし、こっちの気候だとそのほうが良さそう。
ホンジュラスの紙おむつってどれくらいの機能があるんだろう。

ここまでの写真はmachikoちゃんとmariちゃんのを一部拝借しています
[PR]
by o-honduras | 2010-02-28 14:49 | ホンジュラス・活動

地域の資源

この言い回し、うちの業界では耳慣れた単語かしら。
という訳で今日は保健ボランティアと呼ばれる地域で活躍する人々を紹介します。
a0137054_1418580.jpgボランティアの主な構成メンバーは各集落で薬局を開いている人と、「伝統的産婆」さん。ちなみに手を挙げている人が伝統的産婆さんです。ここでは「パルテラ」と呼ばれています


a0137054_14201885.jpgこの日はAMDAの研修を終えた2名の産婆さんが「diploma(修了証)」を授与。受領書にサインを書くのですが、もちろん文盲の産婆さんも多いわけで、その場合はサインの代わりに拇印(彼女は文盲ではないのに、文盲扱いをうけていました。)diplomaの他に、分娩介助時に着る予防衣や衛星物品、血圧を測れる人は血圧計とステートを受け取ります


今日の保健ボランティア会議の議題は
「保健ボランティアとの連携」でした。
保健所スタッフを地区担当制にし、保健ボランティアからの相談や情報を受ける。
保健ボランティアは担当地域に住む子供を抱えた家族、妊婦のいる家族を把握。未受診妊婦がいる場合は報告をする。
といったシステム。
保健所長に話を聞いてみると
保健所だけではカバーしきれない地域があり、保健ボランティアの力が必要。とか言っていました。

ホンジュラスに来て地域の保健所といえば「診療業務で精いっぱい」のイメージがありましたが
そうでもないようです。
先の保健所長の話を聞いて、先日言ったCesarの事を思い出しました。

a0137054_14301233.jpg
彼女は自分のCesarの裏にCOMEDOR(食堂)と言う家を建てました。
地域を巡回し、5歳未満の低栄養児を見つけ、1年間朝食の面倒を見ます。
調理はそのお母さんたちと一緒に行うそうです。


a0137054_14322225.jpg
食糧はボランティアやNGOからの寄付に頼っています。
彼女このCOMEDORに窓とドアを設置するのが直近の目標と話してくれました。


目の前に来る患者だけでなく、地域に住む人々の健康に目を向けて活動する視点
その視点はこの国の多くの医療従事者が持っていると私は考えています。
何故ならこの地域で活躍する多くの准看護師
その養成過程の中に「社会奉仕活動」が組み込まれているからです。
(詳細な期間は忘れてしまったけど、日本の看護学校より長かったはず。)

この国の健康問題はそう簡単には解決しません。
国が高度な医療や高度な医療知識ばかりに目を向け
看護師養成課程からこのカリキュラムを無くさなければいいなぁと思っています。
[PR]
by o-honduras | 2010-02-26 14:14 | ホンジュラス・活動

保健所

a0137054_1357564.jpgここはCMI(母子保健クリニック)が併設されている保健所
比較的大きな町はこういう医師が駐在する保健所がある(常勤じゃないけど)。

そして、その保健所からバスで1時間以内あるいは徒歩で3時間程度のところにCesarと呼ばれる医師の駐在しない村落保健所。
そして村落保健所よりもっと奥地に沢山の人が住んでいる。
街中にも貧しい人はいるが、それでも「山に住んでいる人は貧しい」と言うので、貧困の割合が相当多いのだろう。
若年妊娠が多いのも山で暮らしている人じゃないか?と指摘する医療従事者も何人かいた。

a0137054_1355964.jpg地図は簡単に入手できないのか、地方保健所だと手書きのも貼ってある


a0137054_13524476.jpg診察。ちなみにこれは妊婦健診の初回。
ホ国では5回のコントロール(妊婦健診)を勧めているけどきちんと5回来る人は少ない。
何でこなかったの?と聞くと「何でもなかったから。」と答える。
1回しか健診に来ない妊婦もいるので、スタッフは最初の健診で必要最低限の情報を抑えなければいけない。
妊婦への教育をここでするのは難しいのかな。


[PR]
by o-honduras | 2010-02-25 13:48 | ホンジュラス・活動
日本の助産と比較しながら解説してもらおうと
助産師隊員のいるサンタマリアに出張
明日から保健所見学してきます
a0137054_13374187.jpg
santa mariaa0137054_13385536.jpgまちこちゃんち
家の作りが「外」って感じ、伝わるかな?

a0137054_13394227.jpgかまど
外にかまどがある家も結構ある

a0137054_13445863.jpg庭の最終形態。
手入れしていない庭はこうなるんだね。


[PR]
by o-honduras | 2010-02-24 12:59 | ホンジュラス・活動

一周した

今朝、国際郵便が出せる郵便局を探しに行った。
つい最近、4ブロック先に引っ越したというから。

4ブロック先には明らかになさそうなので、2ブロック進んだどころで、フティカルパ市民4人に聞いて回った。

(*全員ここの商店街で働く店員です)
市民A「知らない。」
市民B「その十字路を右に曲がって少し歩いたら見えるから」←しかも、ここにはなかった
市民C「そのプルぺリアを右に曲がって。でもそのあとはわからない」
市民D「ココを右に曲がったら大きな道に出るから。そしたらBANCHAFEの建物の中にあるから。」

そしたら・・・
元の位置に戻った

な・・・何故だ。

結局、郵便局は引っ越しておらず、もとの場所にあった。

こないだ、郵便局の向かいにある事務所の人が引っ越したと言っていたのだが・・・。

a0137054_4495033.jpg今日のおまけ
十字架。
キリスト教が主な宗教だけあって、一つの町にかならずあるらしい。
市民が、どこからでも見えるように小高い丘に十字架がかけられている。

foto de machiko
[PR]
by o-honduras | 2010-02-18 05:10 | ホンジュラス・生活

最近のテーマ

最近は電気のことがもっぱら自分のテーマ。
調理用電気コンロはつくけど、蛍光灯がつかなかったり、
シャワーの水がなかなか温まらない日があったり、
電圧が不安定だってようやく実感できるようになった。
大雨が降ると必ず停電するんだけど、最近は雨も降らないのに停電になる。
どっか漏電してるんじゃないかと思う。
a0137054_4213524.jpg
今まではシャワーとホースをつなぐ部分(上の□)から感電してたんだけど
今月あたまからシャワーの水を出す蛇口(下のシカク)からも感電していることに気付いた。
漏れた電気を私が吸収してどうする。
感電して倒れたらママがこのトイレから私を引きずり出すのか?
ちょっと恥ずかしいな。
でも蛇口は頻回に使うからな~。ゴムで巻けるものを探しに行こうかな。
[PR]
by o-honduras | 2010-02-18 04:16 | ホンジュラス・生活

メールの不具合について

最近、ホットメールの調子が悪くてメールの受信ができるようでできません。
あと、送信できません。
課長、メールありがとうございます。
上記理由なのか、文字化けも多くなってます。

お母さんへ
メール見ました。
手紙、送りたいんだけど郵便局が移動してました(笑)
どこにあるのか探し中です。

また、連絡します
[PR]
by o-honduras | 2010-02-17 03:09 | 業務連絡

Cesarの一日

a0137054_231051.jpgそのコは自分の足に合わない小さなサンダルを履いて村落保健所にやってきた。
4日前に産んだ我が子も彼女自身も体調が悪いわけではない。
沐浴指導を受けるためにやってきた。

a0137054_2315237.jpg

看護学生が看護師の手技を我先にと見入る中、彼女は一歩後ろに下がり我が子を見つめていた。
来所してから帰るまで表情は険しく、私が質問しても直接答えてくれることはなかった。

彼女は15歳。沐浴の仕方がわからないため、一度も子供を沐浴できなかった。
彼女のパートナーも同じくらいの年齢だという

彼女はここから車で1時間半弱の山奥に義理姉と住んでいる。


沐浴中、赤ちゃんがどうして泣くのか、寒い日には沐浴させてはいけない等丁寧に説明し、終了後、この赤ちゃんにおさがりの服と石鹸を手渡した。

a0137054_2335751.jpg
このcesar(医師の駐在しない村落保健所)に勤める准看護師エレナ。
18年前、10か月のトレーニングを終え准看護師の免許を取得後、地方保健所で働いている。
このcesarが管轄する6つの地域は一人の准看護師によって支えられている。

その日の午後、16歳の女の子がやってきた。15か月の子供をタクシー運転手に預け。
経口避妊薬をもらうために受診。初めて飲むピル。エレナは丁寧に薬の飲み方を説明し、ピルを処方した。
[PR]
by o-honduras | 2010-02-15 02:27 | ホンジュラス・活動

ピアルーム

任地フティカルパで活動している専門家プロジェクトが「ピアルーム」を開設。そのセレモニーが行われた。
プロジェクトメンバーとボランティアは前日も遅くまで準備をしていたらしい。
私は当日のみお手伝い。
朝はピアルームを飾りつけ
a0137054_13583019.jpg

このボード、どうやっても壁に張り付かなかった。
a0137054_13592153.jpg

接着剤として使ったのは
a0137054_140365.jpg

Pasta(練り歯磨き)
スタッフが「Pasta」と繰り返し言うので、なぜ今歯を磨きたいんだ?と思ってたけど
こういうことだったんだ。
(殆どのホンジュラス人が知らなかった)
発泡スチロールに使えるみたい。

a0137054_144057.jpg
セレモニー本番では、プロジェクト主題歌を歌ってくれた二人が登場、
LIVEをしてくれた。

a0137054_1421618.jpg

これが、ボランティアのコ

皆思春期世代。
[PR]
by o-honduras | 2010-02-14 13:56 | ホンジュラス・活動

QOL研修

a0137054_14134358.jpg
2月1~2日は専門家プロジェクト主催の「QOL研修」が開催されました
専門家プロジェクトでは思春期へのアプローチ(ピア)だけでなく、
思春期の若者が安心して通える病院環境づくりにも取り組んでいます。
(ユースフレンドリーサービス)

その中で、「自分のあこがれの人」「自分の夢」というお題でイラストを描くことがありました。
a0137054_14152787.jpg

皆、将来の夢について「お金を稼いで家族と一緒に暮らす。」と答える人が多かった。
理想とする人物がお題の時も。

今回の研修の中身も面白かったけど、ホンジュラス人の意見や行動を知れたのも収穫だった。

アイスブレークの時のノリの良さはもちろん

日本じゃ考えられないこういう場面で携帯に出るのはもちろん
途中で席をたってコーヒーを飲む人
みかんを取り出して食べる人。
集中力が切れた時の行動が違う。
a0137054_14155437.jpg

2日目最後に修了証書がもらえるんだけど
いつの間にか、スタッフをどれだけハグできるか競い合うようになっていた。
「私はもっと彼を持ち上げられる。」とか、そういう方向に行った。
a0137054_14161694.jpg

ちなみに、ホンジュラスでは紙を垂直に置いて、下から上に書く人が多い。
[PR]
by o-honduras | 2010-02-01 14:05 | ホンジュラス・活動