ホンジュラスはオランチョ県、フティカルパで活動中でし。


by o-honduras

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結核のはなし 5

先日気になっていた
「直接服薬確認をしているのか」について
現場の看護師に直撃

今は病院でも直接服薬確認はできていないそうだ。
最長で1週間分の薬を渡す場合がある。

かつて、病院では軽食を出して服薬を確認する手法がとられていた
患者側から「軽食は要らないから家で飲みたい」と希望がでるようになって・・・
今に至るらしい

薬も本人ではなく、妻や家族が取に来る。など
ホンジュラスでは合併症が無い限り、入院しない。
その分患者指導は毎回するようにしている らしい(リセンシアーダの希望としてね)

今月の患者カルテを基に話を聞いてみると
病院には毎月10名前後の患者が服薬
そのうち半分弱の人が治療を中断していた。

看護記録を見た感じ、
自覚症状が消えると服薬を中断し、数か月~数年後に自覚症状が出て治療
を何回か繰り返している人が多かった。

あとは、高齢者の再治療事例だともう先は長くないんだから飲まなくて良いじゃない・・・
って言われることもあるそうな。

服薬中断している患者さんへは家庭訪問しているんだけど
それはServicio Socialという研修生が一人で訪問に行く

う~ん・・・私はその体制に疑問。
責任の所在ってどこにあるんだろう?
ホンジュラス人の感覚だと
「私は学生に任せたから」とか「私の身分は学生だし」とお互いに責任をなすり合いそう・・・
こないだはそうやって言い合っていたし。。。

日本に帰って結核対策する時は、責任もって対応していかないとなぁ。
と我に振り返りながら物思いにふける。

看護記録を見ると、引っ越して行方をくらます人がいた。
引っ越し先も同じ町内。
生活も仕事も家族とのつながりが強いホンジュラスだと
そう簡単に遠くへは引っ越せないんだろうな。

その後、結核の教材作るお手伝いをしてきました。

あと、患者さんがとある地区に集中してるみたいだったけど
誰か感染源を見落としているんじゃないかい?
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by o-honduras | 2011-02-16 10:39

結核の対策5

患者のプラバシーも何もなさそうなホンジュラスだけど
実はみんな気をつかっている。

「結核」と「HIV」の感染者、患者さんの対応には慎重に。
と看護師から学生へ念をおされる。
例え、知り合いが受診に来ても
その場では「患者と医療従事者」として接しなければいけないんだよ。と。

ちなみに喀痰検査陽性の患者さんには本人へ説明のモト
HIV抗体検査を行うようにしている。
何故ならHIV陽性の患者さんはINHを一生飲み続けるからだ。
本人への説明なしには検査はできないし、
検査の前後に必ずHIVカウンセリングをすることになってるので
勝手に検査・・・とはならないのだ。
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by o-honduras | 2011-02-11 12:34

結核対策4

今日は患者さんが殆ど居ないので
リセンシアーダと結核対策について話した

ここホンジュラスでもTAES(日本で言うDOTS)と呼ばれる服薬対策を行ってるのは前回も話した

結核患者は最寄りの保健所に行って薬を飲む
治療が終わるまで、服薬日は保健所に通って飲む。

ホンジュラスでも標準治療ってのがあって
第1期は6か月(週5回)、2期は8か月(週3回)。
間欠療法をしている。

ちなみに、薬は日本と同じ成分の薬を組み合わせて使うんだけど
薬が一つの錠剤にまとまってるので
病院に来て、一粒飲んだら終了。
人によっては胃薬とかビタミンBも処方してもらう

病院には結核専用の部屋があって
そこに患者は薬を飲みに来る。それを看護師は見届ける。ってのが基本。
実際には手渡して、その場で飲んでる人を見たことないんだが・・・。
何日分かをまとめて渡して飲んでもらう・・・ってこともしてるみたいだったけど・・・

服薬管理の実施主体は准看護師で
働いているうちに自然としぜ~んとやり方が変わってしまうことがある。
それを管理するのは正看護師なんだけど
しばらく見ないうちにやり方変えてたりして困ることもあるみたい。

ホンジュラスの結核患者さんも然りで
薬の副作用が強いから。
自覚症状が無いから。
という理由で服薬を中断しがちになるそうだ。
私達は地の果てまでも追いかけていくんですけど。

治療終了まで、毎日服薬を見届けるのが難しい日本。
日本の治療と服薬管理の仕方
日本社会の事も交えて
どうして日本はホンジュラスと同じにできないか。ってのを話したら
「日本も大変なんだね~。」って言ってた。
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by o-honduras | 2011-02-11 10:22

結核対策3

呼吸器症状が続いている患者さんは
喀痰検査を受けるように勧められている

日本でもよく「3連痰」なんて業界用語を使ったりするけど
ホンジュラスの喀痰検査も3回連続。そのうち2回以上陽性が出れば治療開始となる。
3回の検体をとるタイミングは
① 受診時にクリニックで(この時に翌朝用の容器をもらう)
② 翌日の起床時
③ ②の検体提出時にクリニックで

治療開始から1,3,5,6か月目に再度喀痰検査をするらしい。
その後は患者によって違うらしい。
あと、家族は6か月ごとに健診をするらしい。
ってこの辺は学生さんから聞いた話だからあとで調べてみよう。

こないだは、患者さんの数が少なくて実習ができなかったから
「外来を巡回して呼吸器症状のある人を連れてきなさい」というミッションに代わった

午前10時

思春期外来に戻ろうとした私にウラニアが声をかけてきた
「サンドイッチ一緒に食べよう。」って。。。
「朝ご飯食べてないの?」って聞いたら
どもりながら「た・・・食べてない。」って
嘘つくなよ。

で私もサンドイッチ食べに行ったんだけどw
ウラニアが周りの生徒からちょっとした言葉のいじめを受けたりしていて
「あの人イヤな奴だよ。」とか人生相談的な会話になっていた

あのキャラクターは愛されるキャラだと思うんだけどね。
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by o-honduras | 2011-02-07 10:07

結核対策2

罹患率が多く、国でも重要な課題として取り上げられている結核。
勿論、結核患者さんは登録、管理される

呼吸器患者さんの数(これを毎日数えるんです)
そのうち、検査を受けた人の数とその結果
患者個人別の服薬管理シート
月別の(治療中)患者報告書類(内容一緒なのに3~4種類はある)
あとは年報
病院だと、このてんこ盛りの書類を研修生一人が管理している
そして、これを県立保健所に提出する。

薬はうちの県立保健所の担当看護師さんが保管していて
患者のいる医療機関の看護師が定期的に取に来る。
多分、国からも必要量送られてると思うんだけど、国→県の流れはよくわかんない。。。

病院に来た患者さんが地元の保健所で治療・・・
と移動する場合には県立保健所の看護師がその保健所に連絡して
患者が来ているかや患者情報が届いているか確認する。

ちなみに
治療結果の分類は
治療失敗(治療2~5か月目の喀痰検査が陰性化しない者)
治療放棄(30日以上服薬をしなかった場合)
再発
死亡 などなど

病院の看護師さんに聞くと再発の患者さん、治療放棄する患者さんが多いらしい。

ホンジュラスの住所って大雑把な標記で番地を持ってる人が少ないから
患者さんの住所と目印になる場所を教えてもらう
○○商店の隣 とか
○○教会の裏 とか
道端で商品売ってる人もいるので、その人が日中どの辺に居るかも確認する。

治療が中断しそうなときは、地の果てまで追いかけていくのだ。
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by o-honduras | 2011-02-02 09:22
昨日から、cepriforshoでは結核対策の授業が始まった。
ホンジュラスではどんな対策をしているのか
興味があるので参加することにした。
ので、ついでに日記に残していこうと思う。

ホンジュラスに結核の法律があるのかは知らないけど
結核患者の登録や治療について書かれたマニュアルが存在する。
TAES(日本で言うところのDOTS)が戦略としてある

ホンジュラスでは20代~40代の患者が最も多いと言われている。
基本的な治療であれば、最寄りの医療機関で治療できる。
(つまり、新卒1年目で准看護師が一人で働くかもしれない保健所でも治療できるのだ)
結核の診断は
・自覚症状
・喀痰検査
・レントゲン
で診断される。レントゲンの専門家はSan Fco病院に1人しかいないため
事実上、病院まで来ないと診断されないことになる。
検査については・・・話聞いてるだけだとちょっと良くわからなかった。
培養検査をしてるっていうことと
薬剤耐性なんかの詳しい検査は首都に行かないとできない・・・ってくらいか。
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by o-honduras | 2011-01-12 03:23

准看護師養成所①

施設名:
准看護師養成所

授業時間 : 夜間(5時半~8時半) 月~金 時々土日も授業を行うことがある
単位:  2009年2月から2011年5月まで1514時間(59週)

一クラスあたり40人の生徒
教員 : 正看護師4名(学校長を含む)
クラス担任が授業を行い、担任が不在の時は学校長、又は看護師が代理で授業を行う。
クラス担任が全ての授業を行う。

授業料 : Lps800/月

テスト: 単元が終わるごとに実施する。

実習 : 総実習時間 
     6人1グループとなり、各分野 2日ずつ実習を行う。
      実習先には指導者(正看護師)がおり、教員は不定期に巡回する。
      実習中のクラスは休み
入学 : 18歳以上(?)入学試験に合格することが条件。
卒業 : 卒業試験に合格すると免許が取得できる。
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by o-honduras | 2010-08-11 07:05

¡Honduras!

只今夜の10時20分です。
えーっと、8時くらいからクラクション・爆竹・パトカーのサイレン(多分、銃声も)・・・止みません。
何故ならホンジュラスのワールドカップ出場が決定したから。
決まった瞬間、爆竹が鳴り始め、1時間後くらいに今の状態に。
よくよく聞くと¡Honduras!と叫んでいます。
明日は国民の休日に決まったそうです。
でも、我々の活動は予定通り続くそうです。
とりあえず、今日はもう寝ます。更新はまた後ほど。
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by o-honduras | 2009-10-14 22:21

外務省の海外安全ホームページによると、セラヤ氏が帰国したことに伴い、国民の自由に関する
権利を45日間制限する政令を発出したとのこと。
治安維持が目的だそうです。

主な内容は
外出禁止時間に外出した者を逮捕
警察・軍の許可を受けていない集会の禁止、デモ参加者の排除
公共に反するテレビやラジオの中止

だそうです。

他の国に派遣された隊員達も、外出に関する制限や注意があるらしい。
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by o-honduras | 2009-09-30 00:24

帰国強行

元大統領が帰国を強行。首都に戻りました。
22日午後まで外出禁止令が出ている模様。

セラヤ氏は私が訓練所に入所する少し前に海外へ行かれ、私が退所した少し後に戻ってこられました。
およそ3ヶ月。
やはり、ああいうときって何も持たずに(準備できずに)出国するわけですよね?
事実、パジャマ姿で会見していましたし。
私が駒ヶ根に手ぶら且つパジャマ姿で入所するようなものでしょうか。
・・・明らかに違いますね。
荷造りとは以外に時間がかかるものです。
私も2年分の荷造りをしていますが、
優先度の低いものばかり詰め込んでいます。

なんとなく、入国してしばらくは、首都に滞在しそうな予感もするので
宿泊施設で退屈しないようなものを・・・と考えてしまいます。
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by o-honduras | 2009-09-21 21:08