「ほっ」と。キャンペーン

ホンジュラスはオランチョ県、フティカルパで活動中でし。


by o-honduras

病院見学

12月2日病院見学がついに実現した。

その日の朝、突然カウンターパートから「10時半から病院行くよ。」って。
私が時間を良く間違えるから、直前に言うように配慮してくれたんだよね。

a0137054_145305.jpg
ここが産婦人科前の廊下。
こっちの家屋は日本と比べると、外に住んでいるみたいな感覚があるんだけど、病院もそうでした。廊下を挟んで右側が診察室。左側は壁が無い。開放的な空間。豪雨が降ったら・・・きっと患者びしょぬれ。

病室は6床1室。仕切りのカーテンは無い。
なので、仏さんと一緒に過ごしてる病室があった。
霊安室、あるはずなんだけどね。

あと、患者さんが何を食べているのか気になった。
食堂を見つけたけど「ここは職員専用」と。他にもあるのかな。


a0137054_1493125.jpgさて、今回見学したサンフランシスコ病院は県の中核病院で県内の地方保健所からここに搬送されてくる。
主な診療科は外科・内科・小児科・産婦人科。帝王切開のできる施設でハイリスク妊婦の管理をしている。NICUだってある。
それと、事前に入手した資料に書いてなかった小児ガン病棟(8床)と思春期の子を対応する科があるらしい。


a0137054_151280.jpgまた、特徴的なのはHogar Maternoという施設が併設されていること。(直訳だとお母さんの家?意訳できないなぁ)ここには自宅から病院へのアクセスが悪い妊婦、経過を見たいが入院できない褥婦が滞在できるらしい。ホテル代を支払えない患者家族も滞在可能。(患者の世話は家族の役割ですから)
 4人1室、26人生活できる。看護師1人が在駐、ボランティアの女性が1人働いており、家事の手伝いなどをしているそう。


 院内のメカニックが日本語話せるというので紹介してもらった。どこで勉強していたの?と聞くと「新潟」と。あれ、うちのママの息子じゃん。ここに勤めていたんだ。

現在は32人の正看護師と126人の准看護師が勤務。院内ではいくつかの健康教育を実施しているそうだが、成人向けの指導が殆どで妊産婦向けの指導は殆どしていないとのこと。
ちなみに、ホ国の人口10,000人あたり看護師数は3.2人。医師は8.7人。
日本(人口1,000人あたり看護師9,3人、医師は2.1人。千人あたりですよ)と比べると圧倒的に数は少ない。
病院もそうだけど、地方の保健所だと診療業務に追われる日々。予防活動まで業務を拡大するのは難しいのかな~と思いました。

そうそう、ホ国ではセマナサンタ(イースター)とナビダッド(クリスマス)に結婚するカップルが多いため、9月と1月の出産件数が増えるんだって。
なので、保健所の4半期報告の時の見込み数も若干増やして考えるらしい。
[PR]
by o-honduras | 2009-12-18 10:39 | ホンジュラス・活動