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ホンジュラスはオランチョ県、フティカルパで活動中でし。


by o-honduras

哀愁とレクサの嘆き 会議①

看護学生の妊婦実習は、思春期外来で行われます。
この科には、思春期を対象とした妊婦教室があるので
健診から保健指導まで一連の流れを実習できるからだと思います。

今週か来週ぐらいに(←この辺がホンジュラス)実習が終了します。
ホンジュラスの看護学校は1学年しか生徒を置かないし、今回の看護学校が最後の実習校なので、
妊婦実習の同伴として活動するのは今回が最後かも。

仲良くなった思春期外来のスタッフともお別れ。
実習最後にやってきたServicio Socialの研修生、オシリスは
「私一人じゃ知識不足だから、Kコ続けて来てよ。」と
私には先輩と練った作戦があり、
この教室は、思春期担当の先輩隊員が担当しているので、
彼女がフォローしてくれるよ。
と説明するものの。私も名残惜しい気分。

名残惜しいと思うのにはもう一つ。教室の運営について気になることがあるから。
この教室の企画者は病院のスタッフだが、実際に教室を運営するのは研修生。
数か月単位で実習場所を変えていく研修生なのだ。

以前、教室の企画者 レクサは、4回1コースの設定で、毎回テーマが決まっている。と計画書を私達にくれた。
なのに、いつの間にか4回のテーマを一度に話すようになっていた。
妊婦は毎回同じ話を4回聞く羽目になった。
4回を1回に凝縮してるから、一つのテーマにかけられる時間も少なく、
薄っぺらな情報を4回聞く羽目になった。
昨日と今日受診した妊婦は二日続けて同じ話を聞く羽目になった

この状態に気づいたのが、研修生オシリス。
そして、「教室ってこれでいいの?」と企画者レクサに直談判。
1人で妊婦教室するのが自信が無いと言っていた研修生オシリス。
何が必要か理解できてると思います。

何で、教室の内容が変わったのか。
妊婦教室を復活させた直後は、企画者レクサの計画通り、4回シリーズでやっていたらしい。
が、レクサのバケーション中(2か月くらい休んでいた)に変わってしまったらしい。
ついでに言うと、教室参加者の管理もしていたのだが、それもできなくなっていた。
「バカシオネスから戻ってきたらできなくなっていたんだよ。」とため息をつくレクサ。

そうか。それでレクサは最近妊婦教室に出入りしていたんだね。

引き継ぎなんて、有って無いようなホンジュラス
そこで、数か月しか滞在しない研修生に運営任せちゃうんだもん。
やり方工夫しないと。また、前みたいにこの教室が消滅しちゃうんじゃない?

レクサは妊婦全体の受け付けを担当しているUFAUのスタッフを呼び緊急会議。
教室が計画通りに運営できるよう、教室の流れを説明し
受け付けの段階で調整するよう指示。

教室を立て直したいレクサと
健康教育の中身を手伝って欲しいオシリス
協力隊の活動は、こういう時が活動の入り時だと思っています。

たとえ自分にやる気が無くても、「必要だ。」と建前で言ってしまえば仕事せざるを得ないのが日本。
自分に乗り気が無ければ「必要だ。」と言っても、やらないのがホンジュラス。
ここが文化の違いかなぁ。と。

その後、オシリスは「Kコに協力してもらいたいんだけど。」とレクサに相談。
「そうだね。明日からも来るんでしょ?」とレクサ。
いや、そういうことじゃないんだ。
私には先輩と練った作戦があるんだってば。
(会議2に続く)
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by o-honduras | 2010-10-06 08:29 | ホンジュラス・活動