ホンジュラスはオランチョ県、フティカルパで活動中でし。


by o-honduras

家庭訪問

久しぶりに家庭訪問してきました。
かれこれ、一年ぶりくらいでしょうか。
先週から「靴下、何履いていこうか。」と考えてました。
こっちは靴脱がないのにね。いつものクセです。

今回は新生児訪問をさせてもらったのでその報告。

a0137054_1485112.jpg
フティカルパの中心街から15分くらい走ったところにある地区

a0137054_1494714.jpg
月曜日、病院に10日目の産後健診に来ていたお母さんの家へおじゃましました

a0137054_1512696.jpg
見よ。これが産後13日目のオンドレーニャ
2日前に会った時も元気そうだった。
そんで、抱かれてるこの子は5番目の子供です。この子のお父さんはどこかへ去ったとか言っていました。

彼女も4人の子供を故郷に残し、叔母を頼りにフティカルパにやってきました。
現在24歳の彼女は14歳の時に最初の子供を妊娠。4人の子供は伝統的産婆でもある彼女の祖母が取り上げました。
なので、この子が初めて病院で健診を受けて施設で産んだ子です。
訪問時、彼女は「働きたいから母乳を止める。」と言っていました。
働くあてはありませんが、食堂等で働き子供たちの生活費を稼ぐのだ。と

ちなみに、この赤ちゃんは毎日お風呂に入れません。
水が無いから。
お母さんはよくコーヒーを飲んでいるそうです。
牛乳やピノール(トウモロコシ粉を溶かした飲み物)などは
毎日買って飲むことはできないと言います。

この家、7人で暮らしていて
実は彼女の妹母娘も一緒に生活しています。
a0137054_4313183.jpg
彼女の妹は右足、右手が不自由です。
夫のDV(ドメスティックバイオレンス)が原因です。
右手、右足首、肩、首の付け根に生々しい傷跡がありました
(私には刃物で切られた傷に見えました。)
他にも下腿や右上腕にもやけどの様な跡がありました。
夫の暴力から逃れるため、子供二人とやってきたそうです。

1次例目からゴツい事例でした。
国がかわれば事例のゴツさも変わります。

帰り際、同伴したカウンターパートはこの母娘に洋服とわずかなお金を渡していきました。
私たち保健師がこういう家族に提供できるものってなんでしょうか。
複雑な思いでその姿を見て帰ってきました。
[PR]
by o-honduras | 2010-05-13 09:10 | ホンジュラス・活動